2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
長い長い7月。週末が5回もありました。 たどりついたラストの週末。 たっぷり眠り、午後は、落語会へ。 小粋な高座姿に、爽やかなお仕立ての姿。夏の汗がさらりと似合う。 『青菜』。押し入れのなかに隠れているおかみさん。ついつい、押し入れの広さを考…
すっかり暗くなった帰り道。店先に、夏の絵はがき・・。 涼しげな団扇のひと筆描き。 さらりとした筆は、水の流れ。 いつも寄る絵はがきやさんは、少し遠い。とりまぎれて、あきらめかけていたところで、探していたイメージにぴったり。 ついでに文庫本を一…
今日は一段落。 判決を読むというのは、地味な仕事です。 「どうして哲学なの?」と聞かれますと、困惑するのですが、「どうして判決を読むの?」とは、聞かれません。うれしいことのひとつ。 研究生活を通じて、もし何かを身につけたとしたら、「判決を読む…
午後から、晴れました・・ 鳥たちの声、初蝉の声。 お昼の買い物に、まちへ。 明るい光のなかで、みなさま嬉しそう。 下げているアンパンマンとおんなじ笑顔の女の子。 「また似ちゃったの??」「いつもね!!」 呉服やさんは、今年は浴衣が売り切れそうと…
朝から、庭木を切る音が響く。 聴いていたら、竹を一本横に渡した入り口を思い出しました。 今ごろ、山の花がきれいでしょうね。 ルルルル・・ん? 今日は、友人のお誕生日だそう。そういえば、そうでした。用事を片付けて、お祝いを相談して・・。 今夜は、…
週末の晩。うれしいはずが、寒い・・。 まちごと夏風邪をひいてしまったようです。 ・・季節はずれの初秋の晩? まちには、夏まつりのポスターがお目見え。みんみんと蝉が鳴く夏は、すぐそこのはず。 それにしても、毎年毎年、かっきりおなじ色。かっきりお…
今日は一転、涼やか。 ランチタイムも、帰り道も、風が涼しい・・! みなさま、ほっとした優しい顔で行き交う。 いつものごと。一駅まえで下車。大きな夏ゆりの香る店で、夕食。幸せなひととき・・。 帰り道ぶらぶら。まちの緑のカーテンは、朝顔が好みらし…
朝。風は止んで、鳥たちのまばらな声。 あちこちの木で、羽を休めているのでしょう。 また雨降るかもしれません・・ どうぞ気をつけて。いい日でありますように。
雨と風と湿気の一日。 夜更けて、風の音は、ひゅーひゅー強くなりました。 帰り道・・・少し降っている。 ちいさな窓からあかりがもれている。 坂道をのぼりながら、穏やかになる。 できるなら。 朝のしばしの時間、鳥たちの声を聞きたい・・。
先日は、もう何度もお邪魔させていただいている研究室で、3時間あまり・・。 研究と実務は、あいかわらず、近くて遠い・・。なんと申しましても、貴重なお時間を割いていただけることこそ、なにより感謝。 実務は、比較的わかりやすい。研究は、研究者のサ…
実家でのんびり。 いつもより風が大きく渦巻いて、・・。 どうも風が通り抜ける地形のようです。 大きな山風も、子どもの頃から好きでした。 このごろ、帰るたびに、素直になります。 文字通り、ふるさとの懐のなかで慰められる。 あすは、連休の最終日。 み…
紙をながめながら、思う。 裁判例の読み方と、裁判例をどう読んだかは、大いに違う。 以前、法哲学研究に浸かっていましたため、どうしても、「読み方」を、考え込んでしまう。気づけば、多くの時間を、「読み方」に割いているような・・。習性というか、性…
昨夜は、落語を拝聴。 夏らしい涼やかなお噺エトセトラ。 一枚の座布団のうえに、万行の世界。 2,3日まえから、ちいさな本をめざして、ささやかに作業開始。 大丈夫かしら? 「とにかく、むずかしいのはいけません・・」「!!」 「仕上がりは、どんなイ…
さすがに、暑い日々。 そうはいっても、朝晩は、いい風が吹いたり・・。 猛暑のなか、哲学どころではないはずですが・・。 忘れたころになぜか思い出すのが、哲学らしい。 忙しい時代に、壮大な無駄とみえそうな哲学が、形をかえて、どこかで一瞬輝くときが…
いま、目の前にあるのは、判決群。 当初、どれも難しくて、立ちはだかっているようにみえました。 何度も向き合っているうちに、少しずつみえてくるものがあります・・!? わかったような顔はできないけれど。 第2ラウンドは、いまの大切な仕事。
心理学講義をしていたころ。 あまりに心理学を知らず、といって、あまりに哲学を教えたくなりまして・・。「哲学から心理学が誕生するまで」を連続講義。 本人は楽しくてたまらなかったのですが、教室から帰るバスのなかで、ある学生から、至極まともなコメ…
遅い時間に、ルルルル・・。たまにお電話をくださる方。 旅のおみやげ話。美しいハス田にほたるがいたこと。ぶな林のなかを歩いたこと。細やかな心に出会ったこと・・。 受話器を置いたら、部屋に夏の緑がひろがるようでした。 あすも、どうぞよい日でありま…
おかげさまで、ゆっくり、のんびりの日曜日。 週末の用事を、ひとつずつ。 きのうの月夜は素敵でした。 坂道をのぼっていると、月のあかるさを感じるときがあります。 わずかな月影で、気づく。 みあげると、梅雨あけの夜空に輝く月。 帰宅しても、光が窓か…
静かな土曜日の朝。だんだん晴れて、いいお天気。 この週末は、のんびり過ごします。 なにもしないぽっかりとした時間は、いいものです。 ベランダに咲いている花たち。 みつめていると、じんわり幸せ。
はかないとはとても思えなかったのに、はかなかったとは・・ 哲学の先輩たちの姿。 あんなに多くを教え、諭してくれた心優しき先輩たち。 おそらく、どなたも書きとどめることのない若き哲学徒たちの姿。 いまごろどうしていらっしゃいますか? 突然のコメン…
なんでしょうね・・。 いろんな方が覚えていてくださる(思い出してくださる)晩??? まだ出していないお返事まで書きたくなったりしまして・・。 一日が終わる。 おかげさまで、今夜もいい晩。大好きな週末ですもの。
一週間くらい前から、ちいさな広場に、笹の葉飾り。小石で囲んだ小川がしつらえてありました。 カフェやらバーガーショップやらパスタ屋さんが集まる近くに、ひととき、素敵な一隅が出現・・。 笹の葉に、とりどりの短冊。千羽鶴のよう・・。忽然として、願…
頭痛に寒気・・夏風邪の晩。 どうも困りもの。 こんな日もありますね。 チクタク、チクタク・・。時計の音がする。 「はやく寝なさい!!」「!?」
おはようございます。 このごろ朝の時間に、ゆっくり過ごしております。 なぜかはじめたこのブログ、一番落ちつく時間に書いているような気がします・・。 すこし夏風邪気味。 みなさまもどうぞお気をつけて。
出張先は、思い出のつまった地。つぎつぎ思い出がよみがえる。 古都のまちなか、古い商店街の一軒。いつも、まっさきに店じまい。今度こそ間に合うように帰り道を急ぐも、またしても惨敗。ほんとに、はやいお仕舞い・・。 いつぞや。たまたま通りかかったそ…
出張帰りの新幹線。車中で、ちいさな子がしゃべる声。 あんまり可愛くて、おもわず採録。 「おばさんのおねえさんがね、はいはいなかよくしてねっていってたよ」 「まっててねっていったら、まってなきゃいけないんだあ」 「ねえ、いまどこお?」 「トンネル…
おはようございます。 お向かいに、ちいさな演奏家がいるらしい。どこかの窓から可愛い音。 坂道で、クラスメートが二人、聴いている。曲が終わるまで見守っている? 二人と一緒に、そっと聴く。 曲が終わると、一人が窓の方に声をかけ、恥ずかしそうにわた…
どうにも・・一日がびゅんびゅん過ぎてしまいます。気づけば金曜日の夜。 今朝ははるか遠く、お昼どき夕暮れどきはいつ過ぎたやら・・。 花たちはあきれているのでしょう・・。 今晩は花たちと、ゆっくり話して過ごします。