2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

京鹿子

大雨のあと 京鹿子が 気持ちよさそうに 咲いています 花言葉は 質素な美 だそうですが 一輪挿しにすると 意外に大きく 花瓶に映え なんともいえず ふわふわ華やか☆

サボテン

今年のサボテンが 咲きました 去年は春に 雪があったせいか 8月のおわり頃 咲いていたような。。 ちいさな庭で もうすっかり夏と 感じたのでしょう 5年前にはじめて咲き 母がいうには 咲くまで30年近く かかったそう 30年に一度 咲くのかと 父と母は …

初夏の夜

ちいさなちいさな 仕事場にも 初夏の風 読みたい本も童話も なかなか 読めないまま いろいろ 追われます でも 学生時代に 見通しのきかない 博士論文で 苦しんでいた頃より おかげさまで ずっとずっと 素直に幸せに 過ごしています 私の 博士論文を 当時応援…

薔薇

哲学や思想を学び 実学から縁遠かった頃 実学を学び 哲学や思想から 遠ざかっていた頃 「どちらなの?」と よく聞かれました それも今は昔、、 なにはともあれ 地元横浜で暮らし 自分流の一歩を探して 日々が過ぎます そうしてやっと 5月の風を 気持ちよく…

ヒメコブシ

大雨があがり ほっと一息 朝の庭は 静まっている 父が好きだったヒメコブシは 昨夏、枝先を二か所 枯らしてしまいました 父は繊細な枝ぶりが 気に入っていたらしく 切らずにそのまま おこうと思います 元気な枝から 「生きているよ」と いわんばかりに 若葉…

宝物

気持ちよい 土曜の朝 一週間分の片付けに 明日・明後日の準備 すきま時間に 懐かしい本を開く 性懲りもなく 目的もなく ただ懐かしい 私の場合は 哲学のちいさな本 風変わりだけれど 仕方がない 哲学が素直に恋しくなる 今日は三木清「人生論ノート」の 「懐…

心の形

めまぐるしかった 日々のあと しばらく羽を 休めていました 鳥が羽根を しまうように 急流のような 情報の洪水に 戻る前に ずっと変わらない 自分と対話する 時間を過ごしました お世話になっている方から 温かな贈り物を いただきました 感謝☆ ひとには心が…

初夏

昨日はいろいろと 料理を作り ご近所に おすそわけ 落ちついた 一日でした 今朝はなにごともなく 初夏のような晴れ 宿題をやりながら 過ごします 今朝は 三木清「人生論ノート」の 「成功について」の章を 読みました 「幸福について」を先に 読み直した方が…

昨日は雨、雨 部屋で雨宿り 借りてきた フランス映画を 一本見ました 動きも言葉も 不思議と静かな映画 監督は日本で暮らした 経験がある方だそう ああ、なるほど 午後、三木清「人生論ノート」の 「感傷について」を読みました 「瞑想は多くの場合感傷から…

五月のシャガ

朝晩 すこし肌寒い 書きかけの手紙に倦み 珈琲をいれて 三木清「人生論ノート」を読む 今朝は「人間の条件について」の章 現代人は 世界を形成する 無限定な世界を生きる 混乱した世界では、 あらゆるものが混合していく 「重要なのはその意味をどこまでも主…

母の日の晩

母の日の晩 さんざん母と昔話 ふっと自分に戻り 明日を思う 自分のためにも 母と父のためにも 庭の花たちのためにも だれかのためにも 精一杯の一日を 送りたい これまでだって ぎりぎり精一杯 生きてきたつもり でも まだまだな自分 押し返された 波打ち際…

三寸アヤメ

久しぶりに再読した 三木清「怒について」の章 いくつか引いてみますと 「怒は啓示の1つの形式である。怒る神は法則の神ではない。」 「ヒューマニズムというのは怒を知らないことであろうか。そうだとしたら、今日ヒューマニズムにどれほどの意味があろうか…

怒る花

このところ 怒りについて 日々考える といいますか、 怒りの焔が 胸から消えない 怒りを鎮めること 怒りを抑えること なにかちがう 時間をかけて 心の底から 怒りに到達することが 出発であると自覚 扱いかねる焔に ようやく目が覚めたよう 三木清の「人生論…

一枚の葉っぱ

昨日は いつになく 胸ふさがる日でした あきらめていた午後 風に乗ってきた 葉っぱのように 小さな手紙が 届きました 動きたくても 動けない 金縛りの辛さを そっと脇へ 追いやって くれました 風を揺らしてくれた 一枚の葉っぱに感謝♪

手紙

何度も話し合った 一件について 手紙を書かなくては と思いながら 何度書き始めても うまくいかない 今度こそ 書き進もうとすると なぜかまた 涙に崩れる この件について 気持ちの置き所が 見あたらないせいかしら 時間が歪んだまま 過ぎていき 止めようがな…

タンポポ

特大GW エアーポケットに 入ったように 時計気にせず ゆっっくりしました また小径を 探しながら 一歩ずつ 歩きたい と思います 歩いてきた道を 忘れずに いまいる足元を みつめながら

若葉のとき

毎日ゆっくり 連休を過ごしています いろいろなことを忘れ その分 いろいろなことを 思い出し はじめて意味に 気付いて ようやくすとんと 胸に落ちた気がします 人はなかなか 気付かない それでも ようやく わかった気になれた 嬉しい 気をとり直し また一歩…