初夏の夜

ちいさなちいさな

仕事場にも

 

初夏の風

読みたい本も童話も

 

なかなか

読めないまま

 

いろいろ

追われます でも

 

学生時代に

見通しのきかない

 

博士論文で

苦しんでいた頃より

 

おかげさまで

ずっとずっと

 

素直に幸せに

過ごしています

 

私の

博士論文を

 

当時応援してくださった

周囲の方々に

 

いつかささやかな

お礼をしたくて

 

がんばっているような

気がするときがあります

 

あのころ志した

研究の道に

 

相変わらず正直に

いまの一歩を

 

探していると

感じるときがあります

 

研究をはじめたことに

嘘がないのですから

 

それでいいと

思っています

 

博士論文を諦めたとはいえ

想いも夢もたぶん

 

なんにもかわらない

父から見る娘の姿も

 

きっとかわらなかった

ことでしょう

 

 

今夜はなぜか

鳥たちが初夏の夜を

 

いつまでもいつまでも

飛び交い

 

鮮やかに

鳴いています☆

 

(実は最初、、目覚まし時計かと思った。。) 

 

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