2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

秋の実感

毎年恒例の 秋便りが来て 〆切ギリギリに 返信したものの あまりピンと来ない 夏は容赦なく暑かったと思うけれど なにを見ても 秋の実感が湧かない 一日がすぎるのがやっと 夏から秋へ 季節が移るのを じっと待つ日々 深紅に染まった秋は まだ夢の中。。

夜来の雨

昨夜から降り続く 雨 とめどなく 優しい音 大波小波は いつ果てるともない 今日与えられたなかで 精いっぱい 力を尽くそう 足元をみつめて ふとよぎる 笑顔に助けられながら。。

一日の始まり

夜明け 虫の音 鈴の合唱のように 一生懸命 規則正しく 鳴いている 時計がいくつも 同時に回っているような日々 夜明けは慰めの時 今日も一日が始まる

秋のベランダ

台風一過 昨夜は 雨風の音を 聞きながら 今夕は虫の音を 聞きながら 最近の判例を読む 一歩ずつ。。 ベランダの朝顔は 秋になって 葉が枯れ始めても つぼみをもち 雨あがりに ふわりと開いて 秋を感じさせ 不思議な気持ちになります

雨音

一日雨 窓の外から 雨音が ずっと聞こえる 寒くなったと思ったり だれかの言葉を思い出したり 雨音が 染みてくる 広げた紙にも 染みてくる

長い残暑

夏の名残りが そこここにあって 静かな晩 ひとやすみ ゆっくり長編小説でも 読みたいと思いながら 今日の紙の山を 片付ける 先はまだ長い ふとしたことで教わった 詩がうれしくて またあすも 頑張ろうと思います

通り雨。。

なんとなく 落ち着かなく あすの支度など とりまぎれていたら さあーーっと 通り雨 ほんの数秒で 雨の音が止み 虫の音 思わずため息 我に帰り また浅くため息 知らぬ気の 虫の音のみ。。

秋の挨拶

小雨の翌朝 ベランダに 秋色のアサガオが 咲いていました 秋空に染まったような 柔かい色 今年の長い夏を 朝顔とともに過ごし 朝顔が秋の 挨拶をしているよう

とれたて葡萄

朝とったばかりの 葡萄をいただきました 随分と前 初めて授業をしたときのこと 帰り路に とれたて葡萄を みつけました 授業で何を話したか あまり覚えていませんが とれたて葡萄は 瑞々しく そのときに味わった 感動が 戻ってくるようです 今日も足元から 一…

ネギおかか

宿題その他 あれこれに とりまぎれ なんとか図書館へ 空いていたせいか 思いのほか進んで 寄り道しながら帰宅 ほんのひとときでも 横浜の潮風は 最高の贅沢 帰宅してよもやま話 夏に作った手巻き寿司が おいしかったとのこと 奮発した具より ネギおかかが よ…

朝コーヒー

9月に入り たしかに秋 栗とシイタケの季節 香ばしい季節 秋の色が濃くなるころ どんな日々を過ごしているやら 無事にひとつでも 山を越えていられたら ひとつでも 笑顔に再会できたら 朝も晩も コーヒーをいれ 紙に向かい 雨の音を聞いている 今日もよい日…