2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

すすき

くもり空の朝。午後から薄日。 蝉の声に、子どもたちの御神輿の音がいりまじる。 ベランダに、土だけの植木鉢。 ある日、ふた葉が顔を出しました。 「??」 ちいさな葉っぱを抜き取る気になれず、そのまま。 茎がすくすく伸びて、1メートルくらいに。 いま…

晩夏の世界

雨を待って夜中すぎ。 どなたかから伺った言葉。 ひとりはひとつの世界。 ひとと話せば、ひとつの世界に触れる。 そうですね・・そうだと思いました。 好きな詩の一節。「きみはだれ?」 よく遊ぶちいさな子があんまり可愛いので、「○○くん、きみはだ れ?」…

渓流

静かな晩。一匹の虫の音を聞いているだけ。 音の切れる間に息をつく。 窓の向こう側とこちら側。 夏によく出かけた渓流の音がなつかしい。

涼しくなって

一転、涼しくなりました。 昨晩の虫の音は、美しかったです。 長く暑い夏にみがまえていた鎧を解き、落ちついて判決群に向かいたいとおもいます。 以前習った評釈スタイルでは、間に合わない部分を、どうやっていこうかしら? あいかわらず、課題山積、難問…

とんぼ

暑い暑いと思うだけで、一日が過ぎる・・。 せっかくの夏、涼を楽しみ味わいたいものです。 判決読みとしては、暑いなか、ずっと気になることがひとつ。 製造物責任法を適用した判決というのは、裁判沙汰になってしまったとってもすじの悪い変なものなのか、…

いまの夢

織物のような論文を書くのが夢でした。 分厚い草稿を書いたら、難しすぎるといわれたので、あきらめました。 「これは、日本語なの?」「はあ・・自信ありません」 今は昔のこと。ほどよく忘れましょう。 本物の織物をみますと、縦糸横糸に、思い出がとめど…

温かなとき

日曜日の朝。母に電話。手が痛いといって病院へ行ったとのこと。 午後、母に電話。 いつになく気弱な声。 話を聞いているうちに、どこかで同じ話を聞いたような・・。 そうそう、祖母でした。 痛い場所が同じ。どう痛いのって聞くと、また同じ。 祖母は、野…

売り切れ御免

昨夜は、インド料理店で夕食。ここの方のヒンズー語のやりとりは、わからないのですが、いつも心を感じます。しばし夢にたゆたう、大好きな場所。 一夜明けまして、休日のはじまり。 まちで、誰にあっても嬉しくてたまらない。 「たまね」「またね」「??」…

お疲れさまです

夏の日暮れころ。 ミンミンゼミが、なつかしく響く。 お疲れさまって、いいたくなります。 とっぷり暗くなるころ、あたりはしんとしている。 秋虫たちの合奏を待っておりましたら、いつのまにか夜更け。 あすもよい日でありますように。

ひととき

おはようございます。 松葉杖の友人は、だいぶ元気をとりもどしたと、鳥たちの伝言。よかったです。 お昼まで仕事。珈琲をいれて、静かなひととき。

ガラスのかえる

2、3日前だったでしょうか。 通りすがりに、ガラス細工のかえるさんを発見。見惚れる。 あまりに屈託のない、尊いお姿・・用事を忘れ(?)、迷いに迷ったあげく、なぜか代わりに月うさぎの箸置きをひとつ。 Oh,my God!! かくしてわが家に、少しばかり小粋…

快癒を祈ります・・

ぶらぶら帰る道々、たまたま知った、友人の怪我。 なにはともあれ、不慮の傷を負った友人の快癒を祈ります・・。 松葉杖、痛々しいですけれど・・こんなときは、ここぞとばかり、まわりに甘えてくださいね・・。 まわりの面々だって、きっとうれしいはずです…

みっつ

今日、うれしかったこと。ひとつ、ふたつ、みっつ・・。 三つもありました。 よい一日でした。 どなたかに感謝したい気分です。 帰り道。暗くなってからも、蝉が鳴いていました。