怒る花

このところ

怒りについて

 

日々考える

といいますか、

 

怒りの焔が

胸から消えない

 

怒りを鎮めること

怒りを抑えること

 

なにかちがう

 

時間をかけて

心の底から

 

怒りに到達することが

出発であると自覚

 

扱いかねる焔に

ようやく目が覚めたよう

 

三木清の「人生論ノート」に

「怒について」という章がある

 

学生の頃

三木という人は

 

怒りっぽい性格かと思い

どうも敬遠気味だった部分

(いまから思えば、まるでわかっていない・・)

 

思い出して読んでみると

なるほどと思うところ

 

いっぱいあり

哲学者の言葉が

 

ピンと来るとき

泉の水に出会ったように

 

生きててよかった

と密に思う

 

三木のツイッターのような

つぶやきが興味深い

 

なんでも経験するものと
久々得した気分

 

庭先のヤグルマギクまで

今日は心の底から

 

怒っているように

見えるのです☆

 

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