宝物
気持ちよい
土曜の朝
一週間分の片付けに
明日・明後日の準備
すきま時間に
懐かしい本を開く
性懲りもなく
目的もなく
ただ懐かしい
私の場合は
哲学のちいさな本
風変わりだけれど
仕方がない
哲学が素直に恋しくなる
今日は三木清「人生論ノート」の
「懐疑について」
ひとつだけ写します☆
「「ひとは不確実なもののために働く」とパスカルは書いている。けれども正確にいうと、ひとは不確実なもののために働くのではなく、むしろ不確実なものから働くのである。」
若い頃、パスカルを
耽読した三木清が
パスカルと
対話しているところです
哲学は生涯かけて対話できる
友のようなもの
生涯のなかで
師から友になってくれる
不思議な宝物