カレルチャペックの戯曲「ロボット(R.U.R.)」を読み始めました

梅雨の合間に父の机で考えている土庫澄子です

父が気に入っていた松本家具のライティングデスクは身贔屓でなく素敵です

 

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Amazonで注文したチャペックの戯曲「ロボット(R.U.R.)」が到着し、さっそく読み始めました まずは序幕

 

ケルゼン研究時代にこの戯曲我慢していたのが悔しくなるほど面白ーい

当時はたぶんロボットそのものにあんまり興味がなかったことは棚上げにしておきます

 

会話がウィッティー それに加えて箴言警句がちりばめられています

たとえば。。

 

「若いロッスムの方は新しい時代の人間です。認識の時代のあとの生産の時代の。」

「話すことときたら生産の話ばかり。一日中、いや来る日も来る日もーまるで呪われた者たちのようにです、グローリー様。」

「ロボットたちは何もかも覚えていますが、それだけのことです。」

「お嬢様、速度を速めるというのはいつも進歩なのです。」

「ああ、ハリー、よく分からないが労働や疲労の中に徳のようなものがあった。」

 

こんな感じでいくつも引用するとカレルチャペックは機械の敵かと思われそうですが、芝刈り機大好きのチャペックは決してそんなことはありません チャペックのコラム「機械による支配」をみてくださいね。

 

まあともかくロボットの反乱物語というこの戯曲、序幕を読んでPL法研究者(!)土庫澄子がびっくりしたことといったら、ほんとうにびっくりしました

 

細切れブログですがまた書きます