ミニバラ

父の日

あんまり

 

特別なことは

望まなかった

 

父でした

台所で

 

包丁の音がして

好きなご飯を

 

一緒に

食べられればいい

 

いつもそれだけ

だったようです

 

好みあれこれ

あるひとなので

 

花束買ってくる方が

簡単かも??

 

そんなこと

思ったりしました

 

でも結局は

好きなもの

 

好きそうなもの

あれこれ

 

作ってました

思い出ありすぎて

 

なんにも

まとまらないまま

 

父のいない

父の日の

 

晩になりました

父がいるときと

 

似たように

晩になりました

 

父のためにとばかり

思っていたのが

 

いつのまにか

父の背を

 

追いかけている

不思議なものです

 

微笑むように

玄関先に咲いた

 

ミニバラ

(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

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