夏の終わりに

この半月ほど、判例ジャングルは最終ラウンドを走っております。
暑苦しいなか紙の山に向かい、多々思うようになりません。


わたしのわがままでとても悲しませてしまったりして、すまなく思います。
身心ともにもっとパワフルなスーパーウーマンでしたらよかったのに、と思います。
ごめんなさい。


残暑の日々、せめて残りを走りたいと思います。
ドイツとスペインと日本の三人の先生を思いながら歩いた判例ジャングル。
出口に流れる小川のせせらぎを、もう一度聴きたいのです。


最初の先生についていた頃に知った、大好きなことば。
「小川を渡りなさい」
小川は長い道のりの果てに流れているようです。