師匠の師匠

暑さ厳しいこの夏、旅立たれたとのご連絡。
9月には追悼のシンポジウムが開かれるそうです。


学生だった頃、どこかで一度だけお目にかかりました。
孫弟子とはいえ、恐れ多いばかり。
目が合ったときに、はにかんだような瞳とふっと見せられた笑顔がとてもうれしかったことを覚えています。


ご著書は拝読しておりました。
この方が師匠の師匠なのだと思いながら拝読いたしました。
接点はただ一度でしたけれど、法哲学研究の歴史に足跡を残された長い人生と拝察いたします。


感謝をこめて、どうぞ安らかに。