2012-06-26 野花 夕の入りはな、久しぶりに落語独演会へ。 溢れるやりとりに、懐かしい心持ち、とめどなし。仲入り。 楽屋から客席に出てきたひとが、マイクを握っていう。 「身心で、この空間に浸ってください」綺麗な木の舞台に映える、紋付黒羽織、初夏の粋な着流し。 他者の生の言葉が響く時あり。 投げる言葉を、身心で受け取る時あり。おかめ団子。 一杯のお茶の甘さに涙。野に咲くタンポポ、濃い紫スミレエトセトラ、存分に咲く姿あれこれ。