柘榴

 判決文は、決して易しくはない。
 けれど、わたしはどうも悩みすぎる癖がある。
 どのみち細々と長い路。もう少し荷を軽くして歩きましょう。
 そうそう、明日の旅支度も軽くして・・。

 坂道に大きな柘榴の木。
 重そうな実がずいぶん色づいて沢山なっている。
 枝が重みに撓いながら、よく折れないものだと、妙に感心。
 鳥たちが紅い実をつつきに来るまで、がんばるのです!?