突然の質問

夏休みらしい夏休みをいただいて
バタバタしたり、のんびりしたり
あまり予定を入れず、過ごしております


幸せいっぱいの友達にお祝いを贈ったり
掲載原稿の英文タイトルを考えてみたり


絵本を探しに出かけた本やさんで、
かつて指導いただいた方の新刊をみつけて不思議だったり


夏休みに入る前、唐突に受けた質問が
のんびりした時間のあいまによみがえる


(困ったなあ)


「本を書いたときは、やっぱり一枚から初めて、10枚、20枚・・となるんでしょ?」
「・・?」
思いがけない言葉にこわばってしまった


原稿が影も形もないころ
理解してくださる編集者との出会いを求めていました


たまたま出会った老練編集者の方からいただいた言葉が支えになりました


ひとの思いと手仕事を包む温かい下町で暮らしながら、
紆余曲折した執筆生活は始まったのでした


覚えていないけれど
どこかに最初の一枚があったかもしれない


いろんな始まり方がありますね♪