焼きプリン

 温度を落とした冷蔵庫のなかに、焼きプリンが一個。
 「いつからじっとそこにいるの?」「??」
 ちいさな家のあるじは、まるで覚えておりません。
 いつかお菓子教室に通い、焼きプリンを教わりたいものです。
 カラメルの甘い香りがただよって、楽しそう・・
 他愛のないことばかり、とりとめなく浮かぶ晩になりました。