春風の晩

 春一番のなかを歩いて、ランチタイム。腕時計の時間を気にしつつ、春の陽をあびて、つかの間の散歩。みんな春風に吹かれて、気持ちよさそう・・。
 こんこん・・靴音を聞きながら帰宅。まちでは、夜もずっと、春一番。遠慮なしに吹き荒れております。ひゅーっ。窓の外から風の音。鳥たち、どうしてる?? 
 そうそう、夜は判決を読むはずが・・?? 来週こそは!と、ひそかに決心。
 ちいさな部屋で、甘い春ねぎの香りを聞きながら、ほっとする幸せな晩。1938年のイダ・プレスティのギター。とろんとした可愛い音。・・明朝は、なにがあっても起きません!?