山なす問い

 長く使っていた机のうえを片づけている夢をみました。もとは祖父の机だったそう。広くて、あたたかな机。
 新年も、はや五日。はじまれば、急ぎ足。無情にも、講義の準備が待っております・・シラバスの終盤。議論の蓄積がほとんどない領域(そもそも領域でしょうか!?)の話を再びはじめるのだと、ようやくあきらめがついて参りました。
 年末年始をゆっくりしている間に、話が整うわけはなし。入門的な部分と少し進んだ部分の区別すら、なかなかできません。
 しばしノートをながめる。問いが連なっていると申しますか、問いの山に囲まれている様子を、ありのままに、ぽつぽつと話してゆくことになるのでしょうか・・。