京都日帰り修行−眠れず泣いても泣いても

 ブログを始めたついでに、どうしても書きたいことが沸き起こって・・

 先月末、京都日帰り修行を敢行。京都のある先生がお招きくださって、お話をさせていただくことになりました。お弟子さんから連絡があり、日取りが決まったのは、二月近く前だったでしょうか。

 その頃から、えもいわれぬ緊張が続きました。どういう方々が会にお見えになるのか見当もつかず、数日前からはほとんど眠れぬ日々。前日も緊張し通し。何度も資料を読み返してはみるものの、もちろんほとんど眠れません。

 あまりに苦しく、当日は朝早々と新幹線に。早すぎる乗車でしたが、そうでもしなければ眠ることができません。東京−京都間の二時間あまり(のぞみ号です)、ぐっすり眠りたい・・それだけで何とかなりそう。私は相当神経が細いのでしょうか???

 早すぎる時間に京都に着いた時には、ようやく睡眠がとれて人心地。生きた心地がいたしました。会場では、予定の倍くらいの時間しゃべってしまいましたっけ。話し始めると、堰きを切ったようにきりがないのです。司会の先生はあくまでお優しく、時々合(愛?)の手でご質問をしてくださるので、その度にご返事しながら話を続け、なおさら時間延長。泣き出したいくらい、うれしかったです・・

 会がはね、夕食。京都は好きで好きで何度も一人で出かけていますが、いかにも京らしいお料理ははじめて。締めのお抹茶に、ホッと生き返りました。眠れない日々もこうして報われることがあるのですね。先生と皆様に心から感謝しております!