2018-01-01から1年間の記事一覧

追伸

哲学を教わった 最初のころ K・リーゼンフーバー先生は 「書くとはどんなものでも 手紙なのです」と おっしゃっていました 土庫澄子「逐条講義 製造物責任法」 の初版は うまくいかなかった 博士論文の代わりにと思い まとめたもので たしかに手紙でした こ…

近刊。。

いろんなことがあり そしてまた いろんなことがあり やっとやっと 近刊の準備が 整ってまいりました 土庫澄子「逐条講義 製造物責任法−基本的考え方と裁判例」 の第2版が この10月中に刊行される こととなりました 2014年3月の 初版から約4年半ぶり…

初柿

いくつもやってくる 台風の合い間 柿の実が 色づきました 今年の初柿 父が好きだった 熟しすぎくらいの 柿もひとつ 収穫しました 家の四季のなかで 好きなものに囲まれ 楽しんで暮らした 父の姿が いまの宝物です♪ 追伸 ようやく拙著第2版の製本と発売が近…

遅い夏休み

台風一過 気温上がり 秋のような 残暑のような ようやく 遅い夏休み 緊張はまだ 抜けないまま 目の前には 積み上がっている 課題たち。。 今日は父とともに ひといき つきます 父のデッサン♪

ヒメコブシ

朝、花を飾り 父のお客さまを 迎える 会社員時代の よもやま話のなかに 気付けば父との 接点を探している とっておきの思い出話に なにかが繋がり 父との時間が 戻ってくる 父が描いた ヒメコブシ♪

葡萄

日差しが 柔かくなりました 再会続きの この頃 ひとやすみして 葡萄とともに 父との時間 いろんな報告 染み入るように 聞いてくれる 父の姿 いつも同じ

父が縁故疎開を したという 奈良の梨を いただきました 父の部屋に 大きな日本梨を 並べてみる 奈良のあれこれを いつも愛しそうに 話す 父の姿が 浮かびます

台風一過

台風が 荒れ狂う晩 大風のなかで 一晩中 いろいろな物音が していました 一夜明けて 仕事に戻る 台風の心配 送り合いながら なんとか一歩 進めますように、、

秋の気配

隣家のお宅に 新しい屋根ができ 小さな部屋から 見えていた 富士山は 屋根の向こうに 隠れてしまいました カーテンの向こうに 夕陽を感じ カーテンをそっと あけてみたら 変わらない夕陽が輝き 夕焼け空が 天に広がっていました 優しい空を 眺めています♪

徹夜準備

片付かない 紙の山を前に 徹夜しようかと あきらめ気味 ふと気づけば 新しい屋根の向こうに 隠れんぼしてるのは 富士山と父だった 時計の針も カレンダーの日付も どこか狂ったまま 紆余曲折を経て 辿りついた 父との暮らしは いまもそのまま 変わらない。。

夏風邪

今日もじりじり暑ーい 南向きの部屋にある パソコンが 過熱しないか 心配になる 数日前どうも 体調が変なので お医者さんに 行ったら 刺激のものは控えて 夕食は軽めに とのこと クーラーと 外気の暑さで 夏風邪かなぁ。。

旧資料

猛残暑のなか 迷ったあげく 紅葉坂図書館へ 古くなった 前川建築が 目に心に 優しくて 涼しくて 説得力に満ちていて とにかく落ち着く 結局、旧い資料を 収集してしまった PL法ができる前の 昭和の判決 行きつ戻りつ ゆっくり読みます♪

朝顔

いくつも台風が やってきて その度に 被害が出る せめてと思い 雨風のなか ベランダの囲いを 締め直す ベランダに今年も 朝顔をと思いながら 忘れたまま 秋になる

転生

8月はいろいろ ありすぎて ずいぶん 長く感じます 父を思う 思う思う 知らなかった思い出を 辿っていくうち 足元の仕事に 帰り着く 新しい航海へ 父とともに。。

蟋蟀

晩夏の頃 庭でできた ゴーヤやエンドウ いただいたスイカに 桃、バナナ 好きだった焼き菓子 供えるたび いっとき父と過ごす 庭から 父の部屋に 入ってきた 一匹の蟋蟀が カーテンの後ろあたりで 鳴きやむ間に 一言二言 父と話しています♪

ムーミンパパ

平成最後の 8月15日 父の主治医だった方から 郵便が届く 封筒に ムーミンパパの切手 先生の ちょっと困ったような顔や 折々の 笑顔が浮かびます♪

大雨予報

外は綺麗に 晴れているけど 風は強そう 午後から 大雨予報 セミは いまのうちにと 大合唱 早めに外用事 済ませて 家でゆっくり 考えましょう

小箱

雨あがり セミの声 聞きながら 父との時間 ぽつりぽつり 思い出す 思い出の小箱 今日もあけながら♪

本棚

古い家の 玄関先に 客間として しつらえた洋間に 父は あきらめたような顔をして 本棚を 作ってくれました 院生時代の 研究室に並んでいた 「お前の本、洋間に並べようか。。」 「??」 私の本と 父の本 ちゃんと 分けたつもりが なんとなく 混ぜ混ぜ ぼん…

台風接近

朝から空は 荒れ模様 午後には 台風上陸らしい いつも手紙をくれる 遠くの友人が 気になる こんな日は どうして いるかしら あとで 連絡しようかな。。

初秋

猛暑といいつつ 朝に秋の風 晩に虫の声 少しずつ秋 今日は久しぶりに 図書館へ 気になっていた 調べものして 父が好きだった お菓子やさんに 寄りましょう♪

セミ

苗を植えた インゲンが 実をつけました おそばにも そうめんにも ちいさな庭の シソとインゲン 今年の夏の味 今日も朝から セミの声 なぜだか 今日は 儚げに 聞こえます

三連休

平日のあわただしさから ちょっぴり解放される 時計は遠慮なく ゆっくり回ってね と思いつつ あっという間に 三連休の中日 今日も酷暑らしい どうぞ気をつけて

風鈴

風鈴を かけました 何年か前 行きつけの 瀬戸物屋さんで みつけた 南部鉄製 細長く 響く音 今年も変わらない 夏の音🎐

朝ミルク

朝一杯の ミルクの後 深々と仕事 終日 だれの声もなく 仕事に奥深く 入り込んだのは いつぶりでしょう 西日本豪雨被災のニュース 切れ切れに 東日本大震災の 濁流の映像が リフレイン あのときと同じ 言葉なく 苦しみと希望 甲斐なく 綯い交ぜの日曜

キジバト

大雨のあと やっと雨あがり 風のなか キジバトの声がする ニュースで次々流れる 濁流の写真にこわばる どうか穏やかな 七夕であってほしい どうぞくれぐれも 気をつけて。。

ラベンダー

雨のあと 色づいてきました 夏の色 夏の香り どうぞよい午後を♪

一年の香り

話して話して わかってわかって わからなくてわからなくて ひとやすみ 去年のラベンダーポプリ 気分転換に 新しいラベンダーブーケに替えようか なんかちがう そのまま 香っていてほしい この一年の香りは ひそやかに 愛すべき香りのまま このままでいい。。

今日もなんとか

一歩進むための あれこれ 本当に人生は 手間がかかると 想いながら それでも 今日も なんとかして 一歩のため ただ一歩のため 努力したい。。

テロン♪

たった3行なら どんな日だって 書けるわ! そこが大きな まちがいでした 書けないまま 日付けが 飛んでいく。。 情けないものです 一日2度書いたとて 埋まるはずもなし やるせなく 手元の短編を 開いてみたら 「テロンと行きましょう!」 「??」 よくわ…