2017-01-01から1年間の記事一覧

エンジン

柔らかい日差しに 包まれた一日 夕方・・ ひとしきり昔話 亡き友のあきれ顔を思い出す 「あなたはエンジンがかかるのが 遅いね ほんと遅すぎるよ〜(^^♪」 なんとも優しく 可笑しそうにいう横顔は 思い出となって いまも宝物 いまも私は相変わらずです そして…

マフラーの季節

手袋とマフラーの季節 いろいろな方に お世話になり 今日も晩になる 温かなひととき なんでもないようでいて やっぱり感謝 自分にできることは ちいさなことばかり それでもなにか紡いで 生きているのだろう 明日もよい日でありますように

まなざし

台風が近づいて 朝から大雨 なんとなく風邪気味なのか 珈琲ばかり飲んでいる 縁あって 懐かしすぎる再会 30年は経っているはず 立ち姿とまなざしの あまりの変わらなさに 時間の隔たりが嘘のようでした 人とは不思議なもの 短い再会の後 それぞれの場に戻…

子規

正岡子規生誕150年で 記念式典が開かれたとの記事 子規研究者の方のコメント 「仲間に囲まれ病も楽しんで生きた」と 松山市にある子規の生家で 見かけた木机 漱石と合宿した 倒壊前の愚陀佛庵 松山市の至る処にある 俳句の貼り紙 松山市に出かけた晩 投宿…

秋雨

朝からシトシト 心身休めながら 雨の音を聞いている 人の声や言葉 ちょっとした仕草 ほのかな笑顔 明るい光 ちいさな手紙 思い出したり 励まされたり 今日も時計が ゆっくり回る日

秋の色

静かな連休 押し寄せる波が 一息ついて 我に帰る 庭の柿が色づいたと思ったら 鳥たちがせっせと啄んで いくつか実を 落として行きました 拾ってきて 初柿にしました すっかり熟した実に ちょうどよい実もあり ちいさな庭は秋の色

シソの実

ひとつ宿題を終え お世話になっている方々に感謝 時間をいただいたこと 配慮をいただいたこと ひとの心はかけがえのないものと あらためて思う 今日も時計が ゆっくり回ってくれたらと 思いながら 2杯目の朝コーヒー 庭で採った 今年のシソの実 この夏最後…

秋時計

今日から神無月 庭で虫干ししながら 秋の陽射しを感じ ひとしきり よもやま話 時計がゆっくり 回った日 秋へ向かう。。

秋の実感

毎年恒例の 秋便りが来て 〆切ギリギリに 返信したものの あまりピンと来ない 夏は容赦なく暑かったと思うけれど なにを見ても 秋の実感が湧かない 一日がすぎるのがやっと 夏から秋へ 季節が移るのを じっと待つ日々 深紅に染まった秋は まだ夢の中。。

夜来の雨

昨夜から降り続く 雨 とめどなく 優しい音 大波小波は いつ果てるともない 今日与えられたなかで 精いっぱい 力を尽くそう 足元をみつめて ふとよぎる 笑顔に助けられながら。。

一日の始まり

夜明け 虫の音 鈴の合唱のように 一生懸命 規則正しく 鳴いている 時計がいくつも 同時に回っているような日々 夜明けは慰めの時 今日も一日が始まる

秋のベランダ

台風一過 昨夜は 雨風の音を 聞きながら 今夕は虫の音を 聞きながら 最近の判例を読む 一歩ずつ。。 ベランダの朝顔は 秋になって 葉が枯れ始めても つぼみをもち 雨あがりに ふわりと開いて 秋を感じさせ 不思議な気持ちになります

雨音

一日雨 窓の外から 雨音が ずっと聞こえる 寒くなったと思ったり だれかの言葉を思い出したり 雨音が 染みてくる 広げた紙にも 染みてくる

長い残暑

夏の名残りが そこここにあって 静かな晩 ひとやすみ ゆっくり長編小説でも 読みたいと思いながら 今日の紙の山を 片付ける 先はまだ長い ふとしたことで教わった 詩がうれしくて またあすも 頑張ろうと思います

通り雨。。

なんとなく 落ち着かなく あすの支度など とりまぎれていたら さあーーっと 通り雨 ほんの数秒で 雨の音が止み 虫の音 思わずため息 我に帰り また浅くため息 知らぬ気の 虫の音のみ。。

秋の挨拶

小雨の翌朝 ベランダに 秋色のアサガオが 咲いていました 秋空に染まったような 柔かい色 今年の長い夏を 朝顔とともに過ごし 朝顔が秋の 挨拶をしているよう

とれたて葡萄

朝とったばかりの 葡萄をいただきました 随分と前 初めて授業をしたときのこと 帰り路に とれたて葡萄を みつけました 授業で何を話したか あまり覚えていませんが とれたて葡萄は 瑞々しく そのときに味わった 感動が 戻ってくるようです 今日も足元から 一…

ネギおかか

宿題その他 あれこれに とりまぎれ なんとか図書館へ 空いていたせいか 思いのほか進んで 寄り道しながら帰宅 ほんのひとときでも 横浜の潮風は 最高の贅沢 帰宅してよもやま話 夏に作った手巻き寿司が おいしかったとのこと 奮発した具より ネギおかかが よ…

朝コーヒー

9月に入り たしかに秋 栗とシイタケの季節 香ばしい季節 秋の色が濃くなるころ どんな日々を過ごしているやら 無事にひとつでも 山を越えていられたら ひとつでも 笑顔に再会できたら 朝も晩も コーヒーをいれ 紙に向かい 雨の音を聞いている 今日もよい日…

秋の気配 昨夜はずっと 虫の音を聞いて 過ごしました 立ち止まっているような 歩いているような トボトボ、、 とぼとぼ、、 朝顔の種を収穫 ベランダに落ちても 咲かないので どこかに蒔きましょ 一年後の 綺麗な花びらが 小さな種のなかに 詰まっている

晩夏

今年はミンミンゼミを あまり聞かないうちに 長雨 ツクツクボウシが 鳴いている 好きな晩夏 風の便りでは 毎夏恒例の恩師の行事は お休みらしい ドイツ生まれの先生 盛夏のなかの静寂と 渓流の涼しさを 教えてくださった方 ゆっくり静養されて 静かな日本の…

夏の宿題

もうそろそろ 8月も終盤 残暑のなか 宿題と格闘中 クーラーを止めると 遠くに細長い虫の音 しばし 聞き入り またがんばろうと 思います

ポチ袋

暑さが戻って 紙に向かう ささやかな一歩を 歩けますように どうか見守っていて ください 出先でみつけた ポチ袋♪

秋の入り口

ベランダでは 朝顔の蔓が あっちこっち 巻きつく先を 飽きもせず探して 追いかけっこ 私も次の一歩を 飽きもせず 探して おっかなびっくり そろりそろり。。

夏の終わり〜秋の準備〜

今日は朝から静か あまり会えないともだちに メールして とびとびの会話が 楽しかったり 珈琲をいつもより 少し濃いめにいれてみたり 日曜日 ほっと落ち着く日になりますように 朝顔はまだ咲いています、、♪

仕舞いの花

今日は薄く晴れ 長雨が続いたせいか 控えめに開く ベランダの朝顔が 仕舞いの花に見える 秋に向かい 自信などないけれど 小さな一歩のために 何度でも やり直して その先の景色へ 。。

小さな一歩

一歩を 踏み出しあぐねるとき この一歩に とまどうとき 立ち止まり 立ちすくんで しまいたくない 小さな間違いがあっても 小さなとまどいがあっても 勇気を養って 小さな一歩を 踏み出してみたい 秋の気配とともに、、♪

長雨

今日も朝から シトシト このごろは 雨のなか 飛び歩く めまぐるしい日々 手持ちの本を 数頁コピーしては 隙間時間に 目を走らせる なんとか少し 読めたかな。。 新しい扉を みつけたかな。。 今日は久しぶり 雨の音を聞きながら ゆっくり 紙に向かいます♪

花火

去年の今頃 川辺りの店で 人と話していて 言葉につまり 俯いたことがあった 初対面の方に 何か聞かれ 何と言ってよいか 困ったのだった 離れた席から声がした 「見なさい」 「??」 その人の指差す方に向いてみた 「もっと上っ!」 「!!」 窓の外 夜空に…

静かな日

朝から曇り空 母が作った 歴代の梅酒と 梅干しの瓶を数える あんず酒にかりん酒 ゆず酒まで 懐かしいとりどりの 広口ガラス瓶 先日 知り合いの女性から 「作り好きね!?」と あきられたけど 作ってみたくなるのは 母譲りらしい 夕方から雨 おとなしく本読み…