ふたつの母校、恩師と幻の再会
7月18日の下書きをアップします。
文章は推敲してこそではありますが、
日記文は、その日そのときにしか書けないなにかがあるようです。
思えば、この間、下書きに登場する名刺は過去となりました。
もう戻れないときを、深夜の走り書きは確かに書いた本人に残してくれるのです。
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週末にはなにか書こうと思いながら
ひと月経ってしまいました
自分の名前で文章を書くとき
みんなのなかのひとりとして文章を書くとき
最近は後者が圧倒的に多い
自分が書いたものが容赦なくザクザク消されるのがなんともなくなる
たまに自分が書いた言葉が残っていたりすると、
かえって気恥ずかしい感覚になる
不思議です
ひと月のあいだ、ふたつの母校を訪ねる機会がありました
四谷と本郷
みなさまあんまり変わらない
懐かしい方々のいろんな表情に出会う
四谷では、スペインはマヨルカ生まれの恩師が亡くなられていたことを知り、
急にその足でドイツ生まれの大切な恩師を敷地内の宿舎に訪ねました
先生は宿舎にいらしたようですが
突然の訪問でしたので、
入り口でメッセージのメモを書き、
いまの名刺を添え、案内係りの方に託して帰りました
これでも懐かしい先生に再会できたと思います