深夜の週末日記

小雨の音を聴きながら、週末のあれこれ。


長年消費生活相談をされて来られた方から、拙著にコメントを頂きました。
製造物責任法が制定される前に苦労された相談事例を思い出されたとのこと。
相談の現場を意識して書きましたので、報われたような気持ちになりました。


少しほっとして、久しぶりに週末気分。


まず、図書館で資料調べ。
閉館までのわずかな時間に、探していた絵本を見つけました(ラッキーです!)


それから、版画展に出かけました。
オディロン・ルドンの版画が数点。
気づくと立ち止まってしばらく動けない・・。
私だけではなさそうでした。


ギャラリー入り口のガラスのドアを開けて一歩入ったひとが、思わず「素敵だね」という。
珈琲を飲んで出るひとが、だれにいうともなく「ああ素敵だった・・」といいながらドアを開けて外に出る。
あとはため息だけが聞こえるような展覧会でした。