小宇宙

 昨日のあかるい午後。マンションの外階段をのぼりながら、玄関まわりの植木の手入れをする方の姿にみとれる。
 いつもの坂道が、いつもとちがうアングルの小宇宙。 
 エッシャーの階段をのぼっている気になりかけて・・? 気分よくなってしまいました。

 階段をのぼりつづけて(?)、とっぷりと夜。
 わがベランダの花たちは、なぐさめるように話し合っている。
 「お水さえくれればいいの、忘れないでね」「!!」