後日譚

 ラストの回のあと、しばらく放心・・
 一月にはいりましてからは、異なる科学分野をつぎつぎに横切ってお話してゆくプログラム。自分で立案しておきながら、ほんとうに怖かった次第・・。
 最終回は、もはや観念し、まな板の鯉になりました。「もしわたしがこの分野の科学者でしたら、こんな風にご説明いたします・・」「!?」
 突然思いついた下手な劇中劇(?)になぜか興味津々。予想をあっさりと裏切られ、かえって楽になりまして、チャイムの鳴る一瞬前にすべて話し終えました。
 思い返しても、やはり不思議。数ヶ月の苦痛は、聞いてくださる方々には、全然そうではなかったのでしょうか??
 その後、落語を拝聴し、映画を観ました。会場のうきうきした空気が素敵。謎またしても深まり・・!?みなさまどうぞよい春をお迎えくださいませ。