アングル

 朝。挽き立ての珈琲が香ばしい。
 大好きな小説を読み返し、なつかしい場面に再会。(今回は、巻末の解説にもすっかり共感!!) その方にしかない独特のアングルや感慨を、以前より強く感じるようになったかもしれません。
 窓の外には、大きな樹木。いつのまにかすっかり紅葉。煉瓦造りにしっくりなじんで、一番綺麗な頃。