京の朝

 京都からお誘いをいただきました。日程は、10月後半・・前後どちらか一泊するくらいでしょうか。
 ずっとお世話になっておりました宿坊がしまわれて、宿を探すのがまずおっくう。京都の楽しみは、庫裡の奥、坊の片隅で過ごすしあわせな時間。最初にお世話になった時いらい、いつも電話一本で受け入れてくださって、滞在のあいだ言葉すくなに見守ってくださったご住職と奥さま。なんとお礼申し上げてよいかわかりません。
 なにしろ門限(かなり早め!?)がありました。「門限?? 何でそんなところに?」って、よく怪訝な顔をされました。その代わり、朝は、どんなに早くても何もいわれません。明け方暗いうちから、煮炊きし、朝の支度をしてくださったこと、忘れません。