ときどき思う 長く研究していた 法哲学はいま どうなっているのだろう 私にとって 法哲学は 冬の空気に感じた バラの香りのよう 花の姿は みえないまま 記憶に咲き 香りだけが 思い出したように そっと香っている
朝に晩に 紙の山に向かい 朝に晩に 打合せが続く 話の渦に とりこまれ ときどき 息苦しい でも渦のなかに バラの香りを 嗅いだ気がした 嗅ぎたかったのかも クリスマスだから どちらでもいいかな
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